1993年から1997年にかけ、東中野で二人暮らしをしていました。
先述したように、プロレスなどを一緒に楽しんでいました。
ただ、この頃の二人にとって、最大の共通の趣味は、ゲームと漫画でした。
ゲーム機は四台ほどありました。ゲーム雑誌も数種類買い、さまざまな分野を楽しんでいました。
漫画のほうも、いろいろな分野のものを読んでいました。
好みについては、お互い、共通する部分もあれば、異なる部分もあります。
その前の高輪時代からも同じ部屋で暮らしていたわけですが、二人暮らしをすることにより、お互いの漫画を読む機会が増えました。
おかげで、色々と趣味の幅が広がりました。
そんななか、当時、愛読していた漫画が復刻され、コンビニで売っていました。
もともと一が買った漫画なので、1997年に引っ越した際に、一が持っていきました。したがって、21年ぶりに目にした事になります。
格闘漫画なのですが、いろいろと興味深い描写があり、二人でいろいろと論じ合ったりしたものでした。
また、特徴的なセリフが多々ありました。そのため、ゲームをやりながら、必勝の気合を込めるときに、この漫画のセリフを言いながら画面に向かったりしたものでした。
コンビニで売られていた復刻版は、その中で二人が特に気に入っていたセリフが収録されていた巻でした。それを思い出し、購入しました。
漫画を開いて、その「懐かしのセリフ」を読みました。そして、20数年前、二人でこのセリフを言いながら、ゲームをやっていた事を思い出しました。
当時の事を思い出しながら、「もう、この事を覚えているのは自分しかいないのだな」と寂しく思いました。
幕張本郷で飲みに行ったとき、いろいろと話しました。ただ、基本的には、今の事ばかり話していました。
もう少し、東中野の思い出ばなしなどもすればよかったな、などと思っています。